厚生労働省の見解によると、重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）や「中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）」の一種である新型コロナウイルス（SARS-CoV2）」の感染には飛沫感染と接触感染の２つの感染経路があり、くしゃみや咳をはじめ、電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチでの接触等で感染が生じます。このようにあらゆる場所で感染する可能性があることから「沢山の人が出入りするので、除菌や消毒を行って欲しい」「施設利用者への感染を防ぐため、念のため消毒をして欲しい」という要望も日に日に増しております。猛威を奮っているコロナウイルスではありますが、アルコール消毒（70％）などで感染力を失うとも言われており、除菌や消毒に一定の効果があると考えられております。